【ネタ切れ地獄から脱出!】僕が毎週お世話になってる「鉄板3サイト」

こんにちは、かすかくです。

突然ですが――

「さて今週は何書こうかな…」
「テーマは決まってるけど、検索される?読まれる?」
「いやもう、書くこと自体思いつかん…」

…そんなふうに、パソコンの前でウンウンうなってたこと、ありませんか?

僕はあります。何度もあります。

たとえば、朝7時に起きて「今日はブログ書くぞ!」って意気込んだのに、
気づけば夕方になってて、
PCには“白紙の下書きファイル”だけがそっと開いてる、みたいな日。

正直、何度も「もうブログやめようかな…」って思いました。

でもそんな僕が、今もブログを続けられてるのは――
「ネタを探す場所を決めた」からです。

「自分の中にあること」を出し切ったら、次は“外”を見よう

ブログ初心者のころは、
「自分の体験」「家族の出来事」「好きなこと」だけで
なんとか記事を書いていました。

でもね、これっていつか絶対に行き詰まる。

僕で言うと、2年目くらいで完全にネタ切れしました。

毎日の生活って、そんなにドラマチックなことばかり起こらないし、
検索されそうな悩みにピタッとはまる話題もそうそう出てこない。

「じゃあ、どこからネタを拾ってくるのが正解なの?」

って考えたときに辿り着いたのが、
「リアルな検索需要が生まれてる場所」をチェックするという習慣でした。

そこで、僕が今も定期的に見ている、
ネタ探しに困ったときに必ず頼る3つのサイトを紹介します。

① Yahoo!リアルタイム検索

「今、誰かがつぶやいてること」にヒントが詰まってる

このサイトは、X(旧Twitter)の投稿をキーワードベースでリアルタイムに拾ってくれるツールです。

検索ボックスに「保育園」「電気代」「自由研究」みたいなキーワードを入れてみてください。

すると、検索上位には出てこないけど、
“今まさに困ってる人のつぶやき”がドサッと出てきます。

これ、実はめちゃくちゃブログネタの宝庫なんです。

たとえば…

「今日、金魚がエサ食べてない…大丈夫かな?」
「あさりの砂抜きって、淡水でいいの?」
「電気圧力鍋、ピンが下がらない…なんで?」

↑こんな投稿、全部ブログネタに直結します。

実際に僕も、
「温かいものを食べると鼻水が出る」
という誰かのつぶやきを見て、
それを記事にしたところ検索流入がずっと続いています。

“今”悩んでる人の声=検索の種なんですよね。

② 教えて!goo / Yahoo!知恵袋

「他人の悩み相談」があなたのブログの“未来の読者”になる

検索するだけじゃ解決できない悩みって、
みんな「人に聞きたい」って思うんですよね。

そういう人たちが集まるのが、Q&Aサイト。

質問とその回答を読むだけで、
検索ユーザーのリアルなモヤモヤ・葛藤・不安が見えてきます。

たとえば…

「中学生の娘がスマホを欲しがってますが、持たせるべきでしょうか?」
「小学校の卒業祝い、親戚の子に何を渡したらいいですか?」

――これ、完全にブログのテーマになりますよね。

そしてなにより大事なのが、
その質問には、背景や感情がちゃんと含まれてること。

だから僕たちブロガーが書くときも、
「検索キーワード+悩みに寄り添う言葉」を載せられる。

検索エンジンだけ見てると、
“表面のキーワード”しか拾えません。

でもQ&Aサイトには、
言葉にならない本音が出てるんです。

③ 楽天ランキング(総合・ジャンル別)

「売れてるもの」から“今の生活者の関心”を読み取る

一見、ただのショッピングランキングに見える楽天ですが、
これがまた、ごちゃまぜ系ブログにはうってつけなんです。

なぜなら、

「みんなが買ってる=生活に必要&今ほしいもの」だから。

たとえば、ランキングにこんな商品が入っていたら…

  • コンパクト除湿器 ⇒ カビ・梅雨ネタに展開できる
  • 学習机ライト ⇒ 小学生・中学生の学習環境ネタに
  • 扇風機・日傘 ⇒ 暑さ対策ネタに
  • 非常食 ⇒ 災害・備え・防災の日ネタに

ぼくはよく「これは誰が何のために買ってるんだろう?」って想像しながらランキングを見ます。

それを文章に落とし込むと、

「これって自分の家庭にもあてはまるかも」
って読者に思ってもらえる記事になります。

「ネタがない」は才能じゃなくて“習慣”で解決できる

ブログを9年続けてきて思うんですが、
ネタが浮かぶかどうかって、才能じゃないんです。

「見に行く場所」と「探す角度」を持っているかどうか。

それだけで、記事ネタは無限に見つかります。

じゃあ、そのネタで“何を書くか”はどう決める?

この3サイトから拾ってきたネタは、
「お悩みのタネ」「共感のヒント」みたいなもの。

それをどう記事にするか?は、

「これ、自分にも似た経験あったな」

「同じことで困ってる人、多そうだな」

「自分だったら、こう考えるな」

と、**“自分の気持ちや体験と結びつけて書けるもの”**を選ぶようにしています。

他人事ではなく、自分事にできるテーマって、
筆もスルスル進むんですよね。

まとめ:ネタ探しは「人に寄り添う習慣」

ネタに困ったら、自分の中に答えを探すより、
誰かの悩みやつぶやきにそっと耳をすますことを意識してみてください。

「こんなことで悩んでる人いるんだな」
「この言葉、わかる…自分も感じたことある」

そんなふうに誰かに寄り添う視点が、
あなたの記事に“あたたかさ”と“リアル”を足してくれます。

僕は、9年間ずっと右肩上がりだったわけじゃありません。

むしろ、書いても書いても反応がない時期の方が多かった。

でも、
「今、誰かが知りたいこと」「今、誰かが不安に思ってること」に
耳をすますようにしたら、
少しずつ結果がついてきました。

だから今日も、検索窓にキーワードを入れて、
誰かの小さなつぶやきを探しにいきます。

その中に、明日のあなたのネタが、
そっと眠ってるかもしれません。

かすかく

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