こんにちは、かすかくです。
サラリーマン生活のかたわら、ブログ運営歴は9年。
…と言っても、誇れるような実績はまだなく、
この9年間は、ほんと「中途半端」の積み重ね。
でも、「ちょっとずつ前に進んでる…はず!」と思いながら、
最近はAIを使った記事作成にシフトしています。
そんな中で、“やっちまった”出来事が起きました。
それが今回のテーマです。
AI化した記事」でクリック率が激減!?
ある日、Googleアナリティクスのデータを見ていて、
ふと気づいたんです。
「あれ?最近、クリック率(CTR)下がってない…?」
実際に見てみると、
以前まで3〜4%あった記事のCTRが、1.2〜1.5%くらいに落ちてる。
記事数も増えてるし、ネタ選びも間違ってない。
でも、全体的に【読まれてない】感じがする…。
特に、検索結果でのクリック率が低迷してました。
PVも収益も、なんとなく右肩下がりに。
AIの質が悪かった?」と思ったけど…違った
最初に疑ったのは、AIの文章力。
「内容がつまらなかったのかな…?」
「精度が落ちてる?」
でも、読み直してみると、
むしろすごくまとまってる。読みやすい。
だけど、なんか…“温度”がない。
読者が「私のための記事だ」と思えるような、
感情のひっかかりや、共感のきっかけが、ないんです。
そのとき、気づいたんですよね。
「やばい。入り口(導入文・画像)で失ってる」って。
見直した“意外な”ポイント:本文じゃなかった
じつは、AI記事でよくある失敗って、
本文の質じゃなくて「入り口の工夫」だったりします。
導入文が機械的で、感情に引っかからない
画像がそれっぽいだけで、印象に残らない
実際、クリック率が高かった過去記事を見直してみたら、
こんな違いがありました。
↑これはこれで正解なんです。検索意図には合ってる。
でも、心は動かない。
この記事は、そんな“ちょっと恥ずかしいけど知りたい”テーマについて、真面目にお届けします。
↑
ほんの2行でも、“人”を感じられると、
読者の心がちょっとだけ開くんです。
画像にも「人間味」を入れるだけで変わる
画像も同じでした。
AI生成のクールな画像って、確かにオシャレ。
でも、読者の立場から見ると、
「情報サイトっぽいけど、なんか冷たい…」と感じることも。
そこで思い出したのが、
手書き風・色鉛筆タッチのほんわかイラスト。
以前、それを使っていたときは、
「かわいくて思わずクリックしちゃいました」って感想もあったんですよね。
なので、画像も**“整ってる”より“親しみ”重視**に戻しました。
結果:CTRがじわじわ回復
導入文と画像を“人間味”のある形に戻したことで、
検索結果でのクリック率がまた3%台に戻りました。
もちろん、他の要素も関係してると思います。
でも、「感情にひっかけるひと手間」が、
やっぱり効くんだと改めて実感しました。
今日の学び:AIはすごい。でも「人間」が必要
AI記事の最大の強みは、スピードと網羅性。
でも、読者の「心」を動かすのは、人間の言葉です。
導入文に、たった1行でも
- 体験談
- 感情のこもった一言
- ちょっとした比喩や気づき
を加えるだけで、読まれ方が変わってくる。
「人の匂い」がする文章は、AI時代の中で埋もれにくくなる。
僕はそう信じています。
最後に|これからAIと一緒に歩むなら
これからの時代、
AIを「使わない」のはもったいない。
でも、「全部任せる」のも危うい。
だからこそ、
「導入文に“あなたらしさ”を1行添える」
「アイキャッチは「読み手の温度」を想像して選ぶ」
この2つを習慣にするだけで、
AI記事が“読まれる記事”に変わっていきます。
かすかく
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