「今日は何書こう…」をゼロにした、僕のシンプルな習慣

こんにちは、かすかくです。
ごちゃまぜ系アドセンスブログを運営して9年。
サラリーマンとしてフルタイムで働きながら、妻と息子と娘の4人家族の暮らしを支えつつ、ブログに向き合ってきました。

今でこそ外注さんやAIの力を借りて、コンスタントに記事を積み上げられるようになりましたが、ここまでの道のりは決して順調ではありませんでした。
むしろ、何度も立ち止まり、何度も自信を失いそうになりながら、ここまでやってきたというのが正直なところです。

特に僕を悩ませ続けていたのが、このひと言に尽きます。

「今日は何を書けばいいんだろう…」

この感覚、ブログを書いているあなたなら、きっとわかってもらえるんじゃないでしょうか。

「書かなきゃいけないのに書けない」苦しさ

最初の頃は、それこそ何を書いても楽しかったんです。
検索ボリュームや需要なんて気にせず、「誰かの役に立てればいいな」と夢中で書き続けていました。
毎日のように記事を更新していたし、深夜までPCに向かうのも全然苦じゃありませんでした。

でも、それが3ヶ月、半年、1年…と続くと、だんだんと疲れが溜まってきます。
アクセスも思うように伸びず、アドセンスの収益も月数百円とか。
「もっと稼がなきゃ」「結果を出さなきゃ」という焦りだけが膨らんでいきました。

そして、気がつくと毎日のようにこう呟いていました。

「…で、今日は何書けばいいんだっけ?」

書きたいことがないわけじゃない。
でも、どれもこれも「正解じゃない気がする」し、なにより「書く気力が湧かない」。
そんな時間だけが過ぎていき、深夜になり、結局何も書けずにPCを閉じる日もありました。

そんな夜は決まって、布団の中で自己嫌悪に陥ります。
「みんなはもっと頑張ってるのに、俺は何やってるんだろう」
「このまま続けても無駄なんじゃないか」
「家族のためだと思って始めたのに、俺のせいで時間もお金もムダにしてる」

正直、このままブログをやめてしまおうかと何度も考えました。

そんな僕を変えた、小さな習慣

そんなある日、尊敬している先輩ブロガーのメルマガで、こんな言葉を見かけました。

「書けないのは才能や根性の問題じゃない。仕組みの問題だ。」

その言葉を見て、ハッとしたんです。
「書けない自分はダメだ」と思っていたけれど、もしかしたらやり方を変えるだけでうまくいくかもしれない、と。

そこで試したのが、今も続けているこの習慣です。

『翌日のテーマを、その日の夜に決めておく』

実際にやることは本当にシンプルです。
夜寝る前にスマホのメモ帳を開いて、今日1日の中で気になったキーワードや、リサーチしていて目についた悩みを一つだけ決めて書いておく。
そして、決めたらもう悩まない。

それだけで、翌朝PCに向かったときの気持ちがまるで違いました。
座った瞬間、「あ、今日はこれを書けばいいんだな」と思えるから、余計な調べものに時間を取られることなく、スムーズに書き出せるんです。

習慣がもたらした3つの変化

この習慣を続けるうちに、僕自身の中で大きく3つの変化がありました。

①「書くのが怖くなくなった」

書けない日が続くと、PCを開くのが怖くなりますよね。
でも、書くべきテーマが決まっているだけで、その怖さが消えました。
書き始めれば案外すぐ乗ってくる。書くハードルが一気に下がります。

②「日常がネタの宝庫に見えるようになった」

習慣にすると、自然に「次は何を書こうか」というアンテナが立つようになります。
子どもとの会話、ニュース、スーパーのポップ、全部がヒントに見えてきて、ネタ切れとは無縁になりました。

③「自信がついた」

1記事でもいいから書けると、それが自信になります。
「俺はちゃんとやれてる」という小さな成功体験が積み重なって、続ける原動力になりました。

あなたも「仕組み」を持とう

もし今、あなたも「今日は何書こう…」と悩むことが多いなら、ぜひ今日から試してみてください。

ポイントは「完璧なテーマを選ぼうとしないこと」。
たとえニッチすぎても、需要があるか不安でも、「今気になったこと」を書けばいいんです。
そうして書き続けるうちに、書くべきテーマの精度も上がっていきます。

小さな習慣が、あなたのブログを変えます。
それは僕が実感していることです。

今日のまとめ

アドセンスブログは「積み重ねの勝負」です。
だからこそ、積み重ねやすい仕組みを先に作る。
それが、続けられる人と挫折してしまう人の違いです。

明日のテーマ、今決めちゃいませんか?
あなたのブログがもっと軽やかに続けられるようになることを願っています。

今日も一歩、一緒に進みましょう。

かすかく

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