「こんなに時間かけて書いたのに…」
「まさかのアクセスゼロ…?」
「誰か読んでぇぇえぇ(泣)」
そんな気持ちになったこと、ありませんか?
私はあります。何度も。いや、数えきれないくらい。
それも、ただの“ちょっとガッカリ”じゃなくて、
心の奥がギュッと縮こまるような、あの独特の虚無感。
「これをあと何回繰り返せばいいの?」
「もう限界かも」
そんなふうに心が折れそうになるたびに、
私はある“考え方の型”に自分を戻すようにしてきました。
そして、それがあったから、今もこうして書き続けられているんです。
今日は、そんな私を救ってくれた、
そしてきっとあなたの心にも小さな火をともしてくれる
【アクセス爆死でも落ち込まない考え方】について、
ちょっと深めに、お話してみようと思います。
アクセスが来ないのは“失敗”じゃなく“通過点”
たとえば、あなたが書いた記事が、1アクセスもなかったとします。
それって、すごく落ち込むし、正直イヤですよね。
「全然読まれない」
「需要なかったのかな」
「自分の努力って、無意味だったの…?」
そんなふうに、自分の存在そのものまで否定されたような気持ちになる人も、いるかもしれません。
でもね、私は声を大にして言いたい。
「アクセスゼロ」は、失敗じゃない。成長の“通過点”なんです。
あなたの記事が読まれていないのは、
あなたに価値がないからでも、記事の内容がダメだからでもなくて、
単に“まだ誰にも見つけてもらえていないだけ”なんです。
これはね、「恋人とまだ出会っていない状態」と同じなんです。
価値がないんじゃなくて、まだ“出会いのタイミング”が来ていないだけ。
ブログの世界も、出会いのタイミングって、ほんと大事なんですよ。
“記事ガチャ”って考えるとラクになる
私はこれまで、ごちゃまぜ系ブログで何百本もの記事を投稿してきました。
「これは絶対イケる!」と思っていた記事がスルーされて、
「なんとなく書いた」みたいな記事がバズったり。
もはや、読者とGoogleの“好み”なんて読めないんですよね(笑)
そんな経験を重ねるうちに、私は自然とこう思うようになりました。
「ブログ記事は、記事ガチャなんだな」
もちろん、適当に書いてるわけじゃないです。
ちゃんと調べて、ちゃんと構成して、ちゃんと気持ち込めてます。
でも、それでも外れるときは外れる。
狙った通りにはいかないことの方が、圧倒的に多い。
だけど、ガチャって“回さなきゃ”当たりが出ないじゃないですか。
つまり――
ハズレを出すということは、次の当たりに一歩近づいたってことなんです。
私は、「ハズレこそが、当たりへの投資だ」と思ってます。
そう思えるようになってから、記事を書くのがちょっと楽しくなってきたんです。
未来で突然“光る記事”になることがある
ブログを続けていると、すごく不思議なことが起こるんです。
投稿したときは全く反応がなかったのに、
数ヶ月後、突然アクセスがポーンと増えることがあるんですよ。
「え?なんで今?」って思うような記事が、
ある日ふと検索に引っかかって、バズり始める。
この現象、私だけじゃなく、ブログ仲間でも何人も経験していて。
もはや「ブログあるある」なんです。
今日スカった記事が、3ヶ月後の救世主になるかもしれない。
だから、投稿した直後のアクセス数で、
記事の“価値”を決めないでほしいなって思うんです。
「未来の検索者」にとって必要な記事って、
今の自分では想像もつかないところにあったりします。
落ち込むことはあっていい。でも、止まらなくていい
「落ち込まない考え方」とは言ってますが、
実際、私もめっちゃ落ち込みます。
アクセスが伸びなかったとき、
「やっぱりセンスないのかな」
「何年もやってるのに、まだこのレベル…?」
って思ったこと、何度もあります。
でもね。落ち込むのって、悪いことじゃないんですよ。
落ち込むってことは、「本気」だからこそなんです。
真剣に向き合ってるから、期待してしまう。
期待してるから、結果が出ないと傷つく。
それって、めちゃくちゃ人間らしいし、すごく大切な感情だと思うんです。
ただ――
落ち込んで、立ち止まったままになると、
「次の当たり」を引くチャンスが永遠にこなくなる。
だから私は、落ち込むことを否定せずに、
「よし、落ちた!よし、じゃあもう一回、だけでも書いてみるか」って。
そのくらいの軽いノリで、戻ってくるようにしてます。
「当たり前の期待値」をちょっとだけ下げてみる
ここでひとつ、めちゃくちゃ大事なマインドのお話を。
それは、
「当たり前の期待値」を、ほんの少し下げてみる
ということです。
「投稿したら、誰か読んでくれるよね」
「1日10アクセスくらいはあるはず」
「3日後には検索で引っかかってるはず」
そんなふうに、無意識に“当たり前の期待”をしていませんか?
それが裏切られると、想像以上に心にくるんですよね。
だから、私はこう思うようにしています。
「どうせまたスカるでしょ、でも出しとこ♪」
この“ゆるい期待値”って、
実はブログを長く続ける上で、めちゃくちゃ大事なんです。
期待を裏切られなくなると、心が荒れにくくなります。
しかも、たまにポーンとアクセスが来たとき、
その嬉しさが倍増するんです。
まとめ
ブログって、基本“スカる”ものです。
全部が全部ヒットするわけじゃないし、
むしろ外れ記事が9割、当たり記事が1割なんて世界だったりします。
でも、その中で。
「なんで読まれないんだろう」
「このまま続けて意味あるのかな」
「もうダメかも…」
そう思いながらも、何度も自分を奮い立たせて、
またパソコンの前に座って記事を書く。
その姿って、本当にすごいことなんですよ。
「書いたのに読まれなかった」じゃなくて、
「読まれなくても、また書いた」っていう自分を、もっと褒めてあげてくださいね。
ブログって、しぶとい人が勝ちます。
しぶとく、地味に、淡々と、でも愛情を込めて。
今日もあなたの手から生まれる記事が、
誰かの役に立つ未来につながりますように。
ゆっくりでも、止まらずに。
あなたのペースで、進んでいきましょうね。
かすかくより
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